資産運用として投資信託やETFを購入している方は、金融機関(銀行・証券)をいくつくらい利用しているのでしょうか?
我が家では、投資信託・ETFを保有している銀行・証券は5つあります。メリット・デメリットを慎重に考えて口座開設した、ということはなくて、何となく5つ使ってしまっているのが実態です。
管理が面倒になってきているという恥ずかしい状況に至った理由も含めて紹介します。
これまでの記事の紹介
我が家の資産運用のルールと2019年の投資方針はこちらで紹介しました。
前月(2019年2月)時点の我が家の資産の状況はこちらで紹介しました。
(知識一般)投資信託を売買できる金融機関
投資信託は、銀行に投信口座を開設して投資信託を売買する方法と、証券会社の証券口座で投資信託を売買する2つの方法があります。
銀行の投信口座であれば、資産運用だけでなくローンや定期預金などのお金全般の悩みについてワンストップで相談できる
証券口座であれば、資産運用の専門家から豊富な情報を得ることができる
といったメリットが以前はあったのでしょうが、ほぼすべての金融取引をインターネットで行う我が家では、そんなことはどうでもいいっす。

(我が家の事情)投信口座を開設している金融機関
我が家で保有している投資信託は、以下の5つの金融機関で購入しています。
当初は、資産を複数の証券会社に分散して運用することで、リスクヘッジになるだろうと信じていました。

ソニー銀行
ぴーちく(夫)が、社会人1年目の頃に口座開設をした思い出の金融機関です。そして、結婚後に夫婦で家計管理・資産運用を始めた頃は、ソニー銀行のみで投資信託を購入してました。


この画面が懐かしい!!
銀行(ネット銀行)でありながら、簡単に投資信託が購入できるという点は、ソニー銀行の開業当初は画期的だったんですけどね。
今となっては、扱っている投資信託数が限られていて、投信購入には使い勝手が少し悪いのが残念。
マネックス証券
ソニー銀行を愛用していたので、実は旧ソニーバンク証券の時代から現マネックス証券を使ってたりします。残念ながらマネックス証券に合併されて今に至ります。
SBI証券や楽天証券に比べると、ネット証券としては手数料が少し高いです。
しかし、他の金融機関の資産もまとめて一括管理できる「MONEX ONE」や、保有資産の詳細分析や将来のリターン予測などができる「MONEX VISION β」といった無料サービスは便利でおすすめ。


※残念ながらMONEX ONEのサービスは廃止されてしまいました。2020年より我が家では、他の金融機関の資産の管理のためにマネーフォワードを利用しています。
三菱UFJ銀行
ぱーちく(妻)のメインバンクです。
ぱーちく(妻)名義の投資信託は当初は三菱UFJ銀行の投信口座だけで購入してました。ぱーちく(妻)は「資産運用とか面倒だ!」という人なので、とにかく管理が簡単という観点で銀行で投信口座を開設したのです。
ただ、大手都市銀行の取り扱う投信の手数料は高く、買いたいと思える低コストの投信が非常に少ないので、後述するSBI証券口座をぱーちく(妻)名義で開設したしだいです。


SBI証券
ぴーちく(夫)名義とぱーちく(妻)名義の両方で口座開設しており、夫婦の資産運用にはぱーちく(妻)の名義で投信を購入してます。


説明するまでもない、ネット証券の大手。手数料が安く、購入できる投資信託の数は多いので、ネット証券の1つとして愛用してます。
三菱UFJ銀行で購入していた投資信託の信託報酬が高いこともあり、去年から少しずつSBI証券への資金移動とSBI証券での投資信託の購入を始めました。
楽天証券
もっとも最近に開設した証券口座です。楽天経済圏に見事に取り込まれています。楽天市場・楽天トラベル・楽天銀行・楽天カード・楽天証券のヘビーユーザーになってしまいました。


楽天証券は、手数料と取り扱う投資信託の数が多いという点でSBI証券とは互角の良い金融機関なのだけど、毎日積み立てができないという点がネック。(楽天証券のNISA口座は毎日積み立て可能なんだけどね)
(さいごに)口座の集約を検討中です
「MONEX ONE」を使って複数金融機関の資産管理ができるとは言え、開設口座の数が多いと面倒なことに変わりありません。
さらに我が家では複数の銀行口座も持っています。だから、普通預金・定期預金も含めて資産全てを管理することが本当に面倒!
期限は決めていないのですが、口座を集約して不要な口座を閉鎖すること検討中です。
その場合、どのように集約するのか(集約先の口座へ移管するのか、元の口座の投資信託を売却して集約先の口座で新たに購入するのか、など)、悩ましいです。
口座が分散していることのほか、保有する投資信託の種類が30種類に達していて管理が面倒だという別の問題もあります。。
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